メシウマ幸福論

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【成吉思汗だるま】札幌の有名店だるまのジンギスカンの食べ方をオススメするよ!【一人でも平気】

旨いジンギスカンが食べたい。

 

「もう3年は食わなくていいな」

 

呆れてしまうくらい食べたい。

 

しかし、せっかくだもの

 

「明日も食べたいな」

 

思えるジンギスカンが食べたい。

 

人なんてみんなワガママなのだ。

 

ああ、ジンギスカンがtabetai…。

 

生粋の道産子(道民のことを指す)である筆者の私は、ムショ〜にジンギスカンと米をたらくふかきこみたくなる事がある。

 

好きなのはもちろん、脳内にあの美味しさが記憶されている。

 

無類のジンギスカン好きである私は様々なお店で食べ歩きをしてきた。

 

正直なところ、札幌で「ぺっペっ!こりゃまずいぜ!」と思うお店はありませんでした。(そんなお店あるのかよw)

 

どこも色んな個性があり、食べ方があり、お店の特色がある。

 

お店の日々の努力によって、私たちは美味しいジンギスカンを食べられるのですから、超絶リスペクトなわけです。

 

 

今回はニワカではありますが、そんな札幌のジンギスカンの魅力に迫っていきます。

 

お店によって異なるメイン。「ラム」と「マトン」の違いとは?

 

  • 「ラム」とは?

ラム(: Lamb)は、永久門歯がない、(およその目安として)生後12か月未満の、またはその肉(羊肉)である。

ja.wikipedia.org

 

  •  「マトン」とは?

マトン(: Mutton)は、メスまたは去勢されたオスのうち永久門歯が2本以上の、またはその肉。一般的に羊の永久門歯は生後約1年で2本になるので、生後1年以上の羊をマトンと説明している場合も多い。

ja.wikipedia.org

 

 つまり、簡単に説明すると

  • 一歳未満の子羊と呼ばれる羊が全て「ラム」と呼ばれる。
  • 一歳以上は大人の羊とみなされ、「マトン」と呼ばれる。

要するに、大人か子供かという違いなわけですね。うんうん。

 

さらに大きな特徴といえば、独特の臭み

よくジンギスカン臭いなんて言われちゃうのは、このマトンが原因かと。

ただ、現在市場に出回っているマトンは臭い!なんて事はありません。

お店で出されている羊は鮮度や品質が上手に保たれているので食べれば納得。

確かに鮮度の落ちたものは臭いです。それは牛や豚だって同じ。

「マトンは臭い」のではなく、羊肉独特の風味として認識すると美味しく食べられます。

 

 

道民はあのマトンの独特な風味がなくちゃ物足りない!なんて方もいらっしゃいます。

私もどちらかというとマトンが醸し出す風味は大好きですねー。

ただ臭いのではなく、道民の感覚からするとあれがジンギスカンなんですよ。

食べれば食べるほど、奥行きが出てくるのがまさにジンギスカンです。

 

あー、ジンギスカン食べたい。(2回目)

 

また、子羊であるラムは焼き上がりがとても柔らかく、不純物を体内に溜め込まないうちに食肉とされるので臭みは殆ど感じられないんです。

 

そんじゃラムはどうなの?美味しいの?

 

最近は一般的にお店で取り扱われている羊肉は「ラム」が殆どを占めています。

 

欧州料理によく使われるのが子羊ですね。

「ラム肉の香草焼きが」家庭的で有名です。

 

cookpad.com

 

フライパンにオリーブオイルを敷いて、スライスしたニンニクと刻んだローズマリーを油に馴染ませ、中に赤身が残る程度でさっと焼く。

ソースを作るのが面倒なら、塩とブラックペッパーを振ってしまえば、

もう立派ななんちゃって香草焼きです。これがシンプルでウマーーーなんですよ。

 

ラムって聞くと調理が難しいように感じてしまいますが、全くそんなことはありません。別名「子羊」って呼ばれるくらいですから当然柔らかいのです。

 

ただし!焼き過ぎは注意!!

強火で少しレアっぽく焼きあげるのがポイント。

羊の肉は繊維が細かく、焼きすぎると固くなってしまうので。

自宅でパパっと焼いて、ワインのアテなんかにするとオシャレでいいですねぇ♪

 

老舗も老舗。「成吉思汗だるま」はマトンの宝石箱やぁ!

札幌に訪れた事がない人でも名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。

ジンギスカンの老舗といえばこちらの成吉思汗だるま

 

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玉ねぎがどっさり。炭火で焼き上げるのでとてもジューシー。

 

 私は結構思いつきで行くことが多いのですが、大体混んでます。並びます。

並ぶのキライ!って方は夜中に攻めるしかありません(笑)

深夜はさすがに座れます。札幌でコンサートなどある日は深夜すら厳しいですが。

旨い肉にたどり着くには労力が必要、ということでしょうか。

 

【ここから必見】成吉思汗だるまはこれを見て完全攻略。

さて、来てみたはいいけどさっぱり食べ方がワカラナイ。。

ご安心を。これを見れば玄人も同然。

ではご紹介していきましょう!

 

まずは着席。好きなドリンクを頼んで待ちましょう。

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今回は一番新しい5.5店へ。メニューが出て参りました。

他の店舗なら着席するなりごく自然にジンギスカン鍋がセットされます。

そして店員さんが何も言わずに勝手に肉を運んで来てくれます。

 

え?まだドリンクしか頼んでないよ??

 

ご安心を。これぞだるまスタイル。

 

まずは一人につき一皿出てくるのがデフォルト。

 

基本的にメニューはジンギスカンのみ。

他にも数量限定のメニューもありますが、オープンしてすぐに売り切れてしまいます。

なので、少しでも乗り遅れた場合、このジンギスカンをひたすら食べるという感じ。

 

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これがだるまのジンギスカン一人前。赤身と脂身のグラデーションがそそります。

もうこれを見てるだけでお腹が空いてくる。(夕食を食べたばかりだが…)

 

これを先ほどセットしてくれた鍋の上に乗せて焼きます。

もちろんミディアムレア推奨です!丁寧にひっくり返しましょう。

 

そして忘れてはいけないのがこの薬味。

すりおろしたニンニクと韓国唐辛子です。

これをタレに入れて焼けるのを待ちましょう。

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ドーンとカップに入った薬味達。これがジンギスカンを更に美味しくさせる魔法に

韓国唐辛子は辛味を抜いてあるのか風味付けのようなもの。

殆ど辛くないので苦手な方でもきっと大丈夫。極端に入れすぎると辛いけど。

にんにくはさすがすりおろし。ガツーーーンとにんにくが効いてきます。

これが旨い。むしろ、これを入れないとだるまのジンギスカンが始まらない。

ただし、次の日デートの予定がある方は是非控えた方が…。

口の中が一日中にんにく臭くなります。マジです。

 

焼き加減もいい感じ。では早速頂きますよ。

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玉ねぎは最初に乗せられます。あとはひたすら焼くのみ!!

タレにくぐらせて食べると…

 

うめぇーー!!なにこれ!!!うめぇーーーー!!

 

そんな幸せな気分になります。

 

マトンの風味と醤油タレがしっかりあいますね。あいすぎます。

 

私はこの脂の乗った部位が好きですねー。ロースでしょうか。

 

赤身もあっさりしていて、嫌な癖もなく、本当に美味しい。

 

ほんとに一人前なんてあっという間。

 

足りなければ店員さんにおかわりを言えばすぐに持ってきてくれます。

 

物足りない方はライスもいっちゃいましょう。(大盛りで)

 

キムチもあるのが嬉しいですねー。(ちょっと酸味の効いた本場韓国風)

 

お腹いっぱい食べても4000円くらいでしょうか。

 

大体普通の焼肉屋さんと同等の価格設定ですね。

 

玉ねぎがあるので意外とお腹いっぱいになるんです。

 

野菜は焼きあがるのに結構時間がかかるので、勢いつけて食べると食べきれなくなるのでお肉の配分には気をつけましょう。

 

最後に。

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だるまは札幌市内で4店舗。老舗ならではの変わらぬ美味しさが嬉しい。

 

いやほんとに是非観光でいらっしゃった方には食べて頂きたい。

 

 

まずは札幌といえば「だるま」でしょうね。

 

もちろん、他にも色んなお店がありますので自分好みのお店を探すのもいいでしょう。

 

他にもいいお店ご紹介していきますので、今後も宜しくお願い致します( ^ω^ )

 

 

 

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